製品紹介

 
トータル・シーリングシステムを 背景とした多彩な製品群

画期的な製品性能のスチールラミネートガスケットを主力として、さらに新しいシーリングシステムの提案を続ける石川ガスケット。

トータル・シーリングシステムという開発思想から生まれた多彩な製品群は、そのシェアを拡大しています。

製品一覧

写真:スチールラミネートヘッドガスケット

スチールラミネートヘッドガスケット

主力のディーゼル、ガソリン、小型、大型、乗用、商用、産業、建機など、エンジンの要求仕様に適した新技術デザインを取り入れた高機能で高品質な製品をご提供します。

写真:ノンアスベストガスケット

スチールベストガスケット

薄鋼板とシートを組み合わせたガスケットで、グラファイトやビーターシートを使用し、高品質かつリーズナブルで、多種多様な要求に合わせたガスケットのデザインと生産が可能です。

写真:マニホールドガスケット

マニホールドガスケット

吸排気用マニホールドガスケットをはじめ、ターボチャージャー、EGR、吸排気燃料パイプなど全てのシール環境に対応するガスケットを取り扱っています。

写真:オーバーホールガスケット

オーバーホールガスケットキット

シリンダーヘッド、エキゾーストマニホールド、インテークマニホールド、エキゾーストパイプなどエンジンに付随する部分の耐熱耐圧シーリング部品を一つに纏めたキットです。世界中のさまざまな顧客のニーズに応えた品揃えとなっております。

写真:ヒートインシュレーター

ヒートインシュレーター

遮熱性に優れた構造と、精度の高いプレス加工にて、エンジン部品の熱害対策を行います。今後重要となる保温性を高める製品も研究開発しています。


2005年以降ガソリン、ディーゼルエンジン生産台数推移

ガソリン

グラフ:ガソリン生産台数推移

ディーゼル

ディーゼル:ガソリン生産台数推移

電気自動車などの普及により市場の変化はありますが、農機・船舶・発電機など、馬力のあるエンジンの需要はまだまだ旺盛です。ガスケットはこれからの時代も、長く必要とされる存在です。

世界的に脱炭素社会の実現に向け、「脱ガソリン車」を掲げて、電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)にシフトする動きが見られていますが、石川ガスケットは、商用車をはじめ建機・産機等の中大型系ディーゼルエンジンの部品を主力として開発・生産しています。

将来的にも大型車両については、ディーゼルや天然ガスを燃料とするエンジンが引き続き重要な役割を担うと考えられており、弊社が活躍できる場は多いと考えています。

また、新たに自動車用の二次電池部品を開発し量産品の納入を開始しており、新しい分野にも挑戦しています。